2010年4月28日
〜地球環境に配慮した「ecolis(エコリス)」シリーズの拡充〜
電気自動車などの充電ファンクション、充電ポールを発売
暮らしをつつむエクステリア−TOEX(本社/東京都新宿区、社長/福田 功)では、Eco関連商品の拡充の一環として、低炭素社会を実現する電気自動車やプラグインハイブリッド車などの普及に不可欠なインフラ整備を支援する充電ファンクション、充電ポールを2010年秋から特注対応商品として発売します。
自動車業界では、電気自動車やプラグインハイブリッド車の商品化が進み、今後急速に需要が拡大すると予想されています。また、これら電気自動車などの普及と同時に、住宅および公共の場における充電スポットの整備も必須となります。
一方、これら充電スポットの場所は、現在、エクステリアの事業領域であり、単に充電するシステムを搭載したポールに止まらず、デザイン性、安全性、使いやすさ、分かりやすさなどの商品力を備えたエクステリアメーカーだからこそ開発できる商品が求められています。また、電気自動車などの充電コードは、住宅の外部コンセントまで届かない場合もあり、住まいの車庫スペースのそばに独立した充電ポールを設置するケースも多くなると予想されます。
このような状況から今回、戸建住宅向けの充電ファンクションと、公共向けの充電ポールの2タイプを開発し、2010年秋から特注対応商品として投入することとなりました。
◆TOEXの充電ファンクション、充電ポールの特長
1)戸建住宅向けの充電ファンクションは、門まわりの機能も搭載
戸建住宅向けの充電ファンクションには、これまでのファンクションユニット(機能門柱)の機能である照明、サイン、インターホン、ポストなどを標準装備し、さらに充電コードの収納スペースを加えることで、住宅の門まわりの機能を集約することができます。
2)公共向けの充電ポールは、最大4個の充電ボックスが増設可能
公共向けの充電ポールは、電気自動車などの充電スポットなどに設置し、最大4個の充電ボックスが増設可能となっています。
3)戸建住宅用、公共用とも同じ美しいアルミフォルムのデザイン
アルミ形材の美しいフォルムにより、住宅空間、公共空間と調和するデザイン性を追求するとともに、戸建住宅用、公共用とも同じデザインを採用し統一感があります。
4)非接触ICカードなどによる個人認証、課金システムへも対応
盗電に対するセキュリティ性を考慮し、非接触ICカードなどによる個人認証の他、公共向け用に課金システムに対応するボックスの増設も可能です。
5)ユニバーサル思想を取り入れ、安全性や使いやすさ、わかりやすさを実現
充電ユニットの蓋を閉めないと通電しない安全設計をはじめ、使いやすく、分かりやすい操作方法などを追求しています。
6)将来の拡張性にも対応
- 太陽光発電システムや蓄電システムとの組合せ
- スマートグリッド時代の到来に対応する大容量バッテリーと制御ユニットの収納も可能なスペースを確保
<概要>
・発売日(計画) | 2010年秋から特注対応にて販売を開始 |
・展開商品 | 戸建住宅向けの充電ファンクションと公共向けの充電ポールの2タイプ |
※各商品は、商品名、仕様、価格などが確定次第あらためて広報発表させていただきます。
<商品イメージ>
戸建住宅向けの充電ファンクション
公共向けの充電ポール
本件に関するお問合せ先
報道関係者 広報室長 神山 直之
TEL:03−3354−3211
TEL:03−3354−3211