2010年9月21日
国土交通省の「都市公園の移動等円滑化整備ガイドライン」に適合
屋外用歩行補助手すり「サポートレールシリーズ」に
新仕様の端部納まりを追加
「ネルシス」を提案する−TOEX(本社/東京都新宿区、社長/福田 功)では、ユニバーサルデザインを追及した「サポートレールUD(2006年10月発売)」で業界に先駆けいち早く導入した縦Uエンドの端部納まりなどを、屋外用歩行補助手すり「サポートレール1型・2型・3型」に追加し、2010年10月1日から発売します。これにより、当社の「サポートレールシリーズ(※)」は、2008年2月に制定された国土交通省の「都市公園の移動等円滑化整備ガイドライン」に適合する手すりとなります。
※対象商品には、サポートレールFAは含まれません。
◆商品の背景
当社では、バリアフリー社会の実現を目指し、屋外用歩行補助手すり「サポートレールシリーズ」を1999年から展開。さらに2006年12月に施行された「バリアフリー新法」に先駆け、同年10月に当社独自開発の卵形のビームを搭載し、細部にいたるまで徹底的にユニバーサルデザインを追及した「サポートレールUD」を開発し、先駆者として市場より高い評価を得ています。
一方、国土交通省では、2008年2月に「都市公園の移動等円滑化整備ガイドライン」を制定。その中では「手すりの端部は、袖や手荷物が引っかかる可能性があるため、階段の外側に向かって巻き込むなど端部が突出しない構造とする」と明記されています。
この様な状況に対応するため当社では、「サポートレールUD」に既に採用されている縦Uエンドの端部納まりを「サポートレール1型・2型・3型」に水平展開するとともに、新たに支柱エンド、壁向エンドの端部納まりを開発し、当社の「サポートレールシリーズ」に追加。さらに市場をリードし続けます。
縦Uエンドの端部納まり(写真は、サポートレール2型)
■都市公園の移動等円滑化整備ガイドライン(国土交通省)
※手すりの端部は、袖や手荷物が引っかかる可能性があるため、階段の外側に向かって巻き込むなど端部が突出しない構造とする
■3種類の端部納まり
1)支柱エンド
手すり端部が柱に連結し、柱より外側に突出しない納まりです。
2)縦Uエンド
上下の手すりビームを縦に連結した納まりです。
※サポートレールUDは、従来から縦Uエンドを用意しています。
※ビームとは、歩行補助手すりにおいて、手で握るポール部分の名称
3)壁向エンド
手すりの端部が壁面の外側に突出しない納まりです。
◆対象となるサポートレールシリーズについて
サポートレールUD | ユニバーサルデザインを追及した最上位機種。カラーUDタイプも有 |
サポートレール1型 | ステンレス製屋外用歩行補助手すり |
サポートレール2型 | 木目調屋外用歩行補助手すり |
サポートレール3型 | アルミ製屋外用歩行補助手すり |
<タイプ>
・フロントビーム2段、フロントビーム1段
・センター柱タイプのフロントビーム2段、フロントビーム1段
・壁付仕様の2段、1段
※サポートレールFA型は含まれません。
◆端部納まり仕様の価格
支柱エンド | 22,995円〜 サポートレール3型 連続基礎用 フロントビーム2段(支柱ピッチ2mの場合) カラー:オータムブラウン、シャイングレー、ブロンズ |
縦Uエンド | 23,415円〜 サポートレール3型 連続基礎用 フロントビーム2段(支柱ピッチ2mの場合) カラー:オータムブラウン、シャイングレー、ブロンズ |
壁向エンド | 16,380円〜 サポートレール3型 壁付仕様2段(ブラケットピッチ2mの場合) カラー:オータムブラウン、シャイングレー、ブロンズ |
※上記の価格は、1連10スパン(20m以上)の場合です。
※価格は全て消費税込み。工事費、配送費は別途です。
本件に関するお問合せ先
報道関係者 広報室長 神山 直之
TEL:03−3354−3211
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消費者 環境エクステリア営業部
TEL:03−3290−2870
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